2つのアプローチ

Soft:関係維持

季節の挨拶 / 近況伺い

「最近寒くなりましたね」など、返信しやすい話題から入る。オファーは添えるだけ。

詳細を見る
Strong:復帰ドライブ

期限付きの個別提案

「今月誕生日ですよね?」「あと◯日でポイント失効です」など、強い理由を使う。

詳細を見る →

成功の指標(KPI)

「配信数」に対する「来店数」で測ります。

配信 100%
既読 60%
反応 5-10%
復帰 CV

上記の数値は説明のためのサンプルです。実際の水準は業種・休眠期間の長さ・友だち数によって大きく変わるため、 他社の平均と比べるより、自社の前回配信と比べて判断してください。

まず「休眠」の定義を決める

休眠復帰でつまずく原因のほとんどは、文面ではなく対象の切り方にあります。 何日空いたら休眠なのかを決めないまま送ると、まだ通っている人にまで「お久しぶりです」が届きます。

1

通常の来店周期を調べる

まず既存顧客の来店間隔の中央値を確認します。平均ではなく中央値を使うのは、 年に1回だけ来る層に引っ張られないようにするためです。

2

周期の2倍を休眠の目安に置く

周期が45日なら90日、90日なら180日。これを超えた層を休眠として扱います。 周期の1.5倍程度の層は「休眠予備軍」として、別の扱いにします。

3

予備軍と休眠で送り分ける

まだ離れきっていない予備軍にはSoft型、長く空いた層にはStrong型。 同じ文面を全員に送ると、どちらにも中途半端に届きます。

SoftとStrong、どちらから始めるか

いまの状況向いている型理由
休眠期間が浅い(周期の1.5〜2倍程度)Soft:関係維持まだ関係が切れていないため、割引を出さずに戻れる余地がある
半年以上、まったく反応がないStrong:復帰ドライブ接触の記憶が薄れているため、行動する理由を明示する必要がある
誕生日やポイント失効など、個別の理由が使えるStrong:復帰ドライブ売り込みではなく「お知らせ」として自然に送れる
そもそも来店周期を把握できていない来店周期リマインド休眠の定義が決められないため、先に周期の持ち方を整える

つまずきやすいところ

1通目からクーポンを送る

久しぶりの連絡が値引きだと、「客として数えられている」印象が先に立ちます。 まず関係を思い出してもらい、オファーは添える程度に留めるのがSoft型の考え方です。

休眠リストにまとめて一斉送信する

休眠層はもともとブロックされやすい状態にあります。 一度に全員へ送らず、期間の浅い層から少しずつ配信して反応を確かめてください。 ブロック率を下げる考え方もあわせてご覧ください。

復帰した人に配信が続く

来店・購入を検知したら配信を止める設定を、シナリオ作成時に必ず入れます。 戻ってきた直後に「お久しぶりです」が届くのは、最も避けたい失敗です。

反応がないことを失敗と見なす

休眠復帰は、もともと反応率が低い施策です。 1回で戻らなくても、季節ごとに接点を持ち続けたほうが結果的に戻りやすくなります。 評価は1回の配信ではなく、年単位の復帰人数で行ってください。