リッチメッセージとは — 画像そのものをボタンにする形式
LINEヤフー for Business の公式マニュアルは、リッチメッセージを次のように説明しています。
画像やテキスト情報を一つのビジュアルにまとめ、簡潔で分かりやすい訴求を実現できる機能です。
出典:LINEヤフー for Business「リッチメッセージ」(2026年11月時点)
ふつうの「写真」として送る場合との違いは、タップしたときに起きることです。 公式コラムには「メッセージ配信で画像を添付するとタップしても画像が拡大表示されるだけですが、 リッチメッセージはリンクのほか、LINE公式アカウントで発行したクーポンへの導線を設定できます」とあります (公式コラム「リッチメッセージの活用方法」)。 つまり画像そのものをボタンにする形式で、区切りごとに別の行き先も割り当てられます。 同じコラムによると、認証済・未認証のどちらのアカウントでも、すべての料金プランで使えます。
似た名前の機能を先に整理する
名前の似た機能と、この記事で扱う範囲です。
| 呼び方 | 指しているもの | この記事では |
|---|---|---|
| リッチメッセージ | 管理画面の「メッセージアイテム」で作る、タップ領域付きの画像 | 主題 |
| リッチメッセージのテンプレート | 画像の縦横比と、タップ領域の分け方の型 | 扱う |
| テンプレートメッセージ | Messaging APIで送るボタン・確認・カルーセル・画像カルーセルの型。上の「テンプレート」とは別物 | 比較記事へ |
| カードタイプメッセージ | 最大9枚のカードを横に並べる形式 | 違いだけ。作り方は別記事 |
| リッチメニュー | トーク画面下部に固定で表示されるメニュー | 違いだけ。設計は別記事 |
リッチメニューを人ごとに出し分ける方法はリッチメニューの出し分け・タブ切り替えにまとめています。 この記事は、リッチメッセージとリッチビデオメッセージを作って、送って、測るところまでに絞ります。
管理画面での作成手順
PCのWeb版管理画面での手順です。先に「メッセージアイテム」として作って保存し、配信を作るときに選びます。
- メッセージアイテム → リッチメッセージ → 作成
「[メッセージアイテム]>[リッチメッセージ]を選択後、「作成」をクリック」すると新規作成画面に移ります。
- アイテム名を入力する
この文言はプッシュ通知とトークリストに表示されます。決め方は後の章で扱います。
- テンプレートを選ぶ
初期状態は正方形かつ分割なしです。「タップエリア」が分割されたテンプレートを選ぶと、エリアごとにアクションを設定できます。
- 画像を設定し、適用方法を選ぶ
「画像をそのまま適用する」は1枚をそのまま使う方法で、10MB以下に限られます。「画像を編集して適用する」では切り抜き・拡大縮小・複数画像の組み合わせ、テキストや背景色の追加ができますが、カスタムテンプレートでは使えません。
- エリアごとにアクションを設定して保存する
リンク・クーポン・テキストから選び、アクションラベルを入れて保存します。作成したものはリストに並び、タイトルを選ぶと再編集できます。保存しただけでは配信されません。
- メッセージ配信で選んで送る
配信の作成画面で形式のアイコンからリッチメッセージを選ぶと、作成済みのものが一覧表示されます。未作成の場合は選べません。
手順は公式マニュアル「リッチメッセージ」と 「各形式別メッセージ」に沿っています(2026年11月時点)。
管理アプリでも[ホーム]>[リッチメッセージ]から作れます。[プレビュー]で表示を確認できますが、 マニュアルには「端末やOSによっては、実際に表示される画面と異なる場合があります」と注記されています。
送るときの数え方
テンプレート(分割パターン)と画像サイズ
「リッチメッセージ サイズ」の答えは、幅は1040pxで固定、高さはテンプレートで決まるです。 マニュアルの「テンプレートのサイズ」の図には、次の寸法が示されています。
縦横比を同じ縮尺で描いています。寸法と枠数は公式マニュアルの図から読み取りました(2026年11月時点)。
正方形の図には区切りの寸法も書かれており、左右2分割は520px幅が2つ、3段は346pxずつ、4分割は520×520、6分割は346×520です。 デザインを頼むときはテンプレートを先に決め、寸法と区切り位置を渡すと、文字が境目をまたぐ事故を防げます。
画像の条件 — 管理画面とMessaging APIの違い
Messaging APIで送るイメージマップメッセージと並べると、次のとおりです。
| 項目 | 管理画面のリッチメッセージ | Messaging APIのイメージマップ |
|---|---|---|
| 幅 | 1040px(全テンプレート共通) | 基準は1040px。240・300・460・700・1040pxの5サイズを用意し、端末に応じてLINEが選ぶ |
| ファイル容量 | 「画像をそのまま適用する」は10MB以下 | 最大10MB |
| ファイル形式 | マニュアルに記載が見当たらない | JPEGまたはPNG(透過PNGも可) |
| タップ領域 | テンプレートの枠に従う(図では最大8枠) | 座標で指定。アクションは最大50件 |
出典:公式マニュアル「リッチメッセージ」、 Messaging APIリファレンス「イメージマップメッセージ」(いずれも2026年11月時点)。
「推奨サイズ」はテンプレートの寸法のこと
管理画面のマニュアルにあるのはテンプレートの寸法と10MBの上限だけです。寸法どおりに書き出し、テスト配信で見え方を確かめてください。
画像の用意と文字の読みやすさ
画像を用意する3つの方法
- イメージメーカー——管理画面上で、区切りごとにテキスト・画像・背景色・枠線を加えられます。マニュアルには「適用後は画像の再編集およびファイルに保存ができません」とあるので、適用する前に「ファイルに保存」で手元に残してください。
- LINE Creative Lab——テンプレートに合わせた画像を作れます。利用にはアドビアカウント(登録無料)が必要です。
- 自分で作る・配布画像を使う——テンプレートの寸法どおりに書き出します。LINEヤフーマーケティングキャンパスでは、リッチメッセージやクーポンなどに使える無料のテンプレート画像が配布されています(2026年11月時点)。
文字はスマートフォンの画面で読める量に絞る
文字も画像に描き込むため、PCで読めてもスマートフォンでは小さく見えることがあります。 公式コラムは、スマートフォンの小さな画面でもひと目で分かる表現を心がけるよう述べたうえで、 「テキストは極力シンプルに、特にタイトルは最大10~13文字程度に調整しましょう」としています。
- 画像に入れる文字は見出し・期限・押した先の3つ程度にし、説明は遷移先に回す
- 細い書体や、背景と近い色の文字を避ける
- テンプレートの区切りは画像に描かない限り見えない。押せる場所はボタンの形で描く
- 見え方はPCの拡大表示ではなく、テスト配信を自分の端末で受け取って確認する
テスト配信は、配信の作成画面から自分または管理者・運用担当者あてに送れます(公式マニュアル)。
タップ領域とアクションの種類
テンプレートの枠ごとに、タップされたときの動作(アクション)を1つ割り当てます。 管理画面のマニュアルに載っているアクションは次の3種類です(2026年11月時点)。
入力したURLに遷移します。キャンペーンページや予約ページへの入口に使います。
URLは1アクションごとに1000文字まで
LINE公式アカウントで作ったクーポンに遷移します。画像で特典を見せ、タップでクーポンを開きます。
設定できるのは「有効」と「有効期間前」のクーポンのみ
入力したテキストがトークルームに送信されます。応答メッセージのキーワードと組み合わせて使います。
キーワードと一致すると、設定済みの応答メッセージが自動で返る
クーポンの作り方はLINE公式アカウントのクーポン作成方法にまとめています。
アクションラベルは「押した先」を書く
マニュアルには、アクションラベルは最大100文字で、「テキストは音声読み上げ機能に使用され、未対応の端末では表示されます」と記載されています。 読み上げ機能を使う人や非対応の端末の人には、これがボタンの説明そのものです。 「A」「ボタン1」ではなく「11月の限定クーポンを開く」のように書いてください。
テキストアクションで「選んだ内容に応じて返す」
4分割の各枠に「メニュー」「料金」「アクセス」「予約方法」を設定し、同じ言葉をキーワードにした応答メッセージを用意すれば、押した枠に応じた答えが自動で返ります。
- キーワード応答は、設定したキーワードと完全一致したときに送られます。1つの応答メッセージに登録できるキーワードは51個までです。
- 応答メッセージが利用停止中だと、スケジュールの期間内でも送信されません。
- 応答メッセージは、料金ページで通数にカウントされないメッセージとして挙げられています。
出典:公式マニュアル「応答メッセージ」、 料金プラン(2026年11月時点)。
応答メッセージの組み立て方はLINEチャットボットで問い合わせ対応を自動化する方法で扱っています。
テンプレートに無い分け方が必要なとき
管理画面のタップ領域は、テンプレートの枠に従います。 9か所以上に分けたい、写真の中の商品の位置に合わせて不揃いに置きたい、といった配置は標準のテンプレートでは作れません。
Messaging APIのイメージマップメッセージなら、タップ領域を座標で指定でき、アクションは最大50件です (Messaging APIリファレンス、2026年11月時点)。 ただし、画像を5サイズ用意するなど、送る仕組みの開発が必要です。
開発せずに扱いたい場合は、Messaging APIを使う外部ツールが選択肢になります。 たとえば Engage Ch® では、1枚の画像の上にタップできる範囲を好きな位置・大きさ・数(最大50)で作れ、 全面・2段・4分割などのプリセットから調整することもできます (一部の機能はアカウントごとに有効化してから使います。詳しくはリッチコンテンツ配信)。
通知とトーク一覧に出る「アイテム名」の決め方
マニュアルには「リッチメッセージのアイテム名を入力できます。プッシュ通知やトークリストに表示で表示されます」と記載されています。 友だちが画像より先に目にするのは、アイテム名の1行です。
ところが同じ文言がリストのタイトルにもなるため、「2026冬_RM_クーポンA案」のような管理用の名前を入れがちで、それがそのまま通知に届きます。 「WINTER SALE」のような見出しだけでも、用件は伝わりません。 「12月10日まで、冬のセールの会員限定クーポンをお届けします」のように、用件と期限が1文で分かる形にしてください。
応答メッセージの「タイトル」はマニュアルで「ユーザーには表示されません」とされており、同じ「名前を付ける欄」でも役割が逆です。 社内での区別は、配信の台帳などで管理するほうが安全です。
文字数の上限はマニュアル本文に書かれていませんが、画面例では入力欄に「0/100」と表示されています。 通知でどこまで表示されるかは端末によって異なり、公式の記載は見当たりません(2026年11月時点)。 用件と期限を文の前半に置くと、途中で切れても伝わります。
リッチビデオメッセージの作り方
リッチビデオメッセージは、マニュアルで「自動再生される動画をメッセージとして配信する機能です」と説明されています。 縦型・横型・正方形に対応し、遷移先を設定すれば動画を見た人を外部サイトへ誘導できます (公式マニュアル「リッチビデオメッセージ」、2026年11月時点)。
- アイテム名——Push通知やトークリストのプレビュー、リッチメッセージ非対応端末等で表示される
- 動画——200MBまで。横長・正方形・縦長のどれでも設定できる
- アクションボタン——視聴後のボタンを表示するかを選び、遷移先のリンクURLを入れる
- ボタンの文言——画面例では「詳細はこちら」「予約する」などの定型文か、20文字までの自由入力
メニューで「作成」を押し、上の項目を設定して「保存」します。作成上限は5,000個で、配信後は無期限で再生できます。 ファイル形式はこのマニュアルに記載が見当たらず、通常の「動画」形式の説明では「200MB以下です。(mp4推奨)」とされています。
リッチメッセージとどちらを選ぶか
公式コラムは「リッチメッセージが静止画なのに対して、リッチビデオメッセージは自動再生される動画が配信できるメッセージ形式」と整理しています。 基準は動きがあって初めて伝わる内容かどうかです。 調理の手順や店内の雰囲気は動画、日付・価格・特典のように一瞬で読ませたいものはリッチメッセージが向きます。
リッチビデオメッセージのリンクは視聴後のボタン1つです。複数の行き先が要るなら、次の吹き出しにリッチメッセージを並べます。
カードタイプメッセージ・リッチメニューとの使い分け
画像で見せる形式は、届け方と「押せる場所の作り方」で選びます。
| 比べる点 | リッチメッセージ | リッチビデオメッセージ | カードタイプメッセージ | リッチメニュー |
|---|---|---|---|---|
| 形 | 幅1040pxの画像1枚 | 自動再生の動画 | 最大9枚のカードを横に並べる | トーク画面下部に固定表示 |
| 文字の入れ方 | 画像の中に描き込む | 動画の中とボタンの文言 | 4タイプの型の項目に入力する | 画像の中に描き込む |
| 押せる場所 | テンプレートの枠ごと | 視聴後のボタン1つ | カードごとのアクション | エリアごとのアクション |
| 分析で見られること | 吹き出しのインプレッション、URLごとのクリック | 左に加えて再生の25%・75%・完了 | カードごとのインプレッションとクリック | エリアごとの値(Web版、推定値)。計測タグは使えない |
| 向いている場面 | 1つの用件を大きく見せる | 動きや雰囲気で見せる | 複数の候補を並べて選んでもらう | いつでも使う入口を置く |
出典:公式マニュアル「カードタイプメッセージ」、 「リッチメニューを作成する」、 「分析 - メッセージ配信」、 「トラッキング(計測タグ・LINE Tag)」(2026年11月時点)。
リッチメッセージとカードタイプメッセージの違い
いちばん大きな違いは作り方です。リッチメッセージは、文字も含めて1枚の絵を自分で設計し、押せる場所を割り当てます。 カードタイプメッセージは、マニュアルによると「4種類のカードタイプを元に情報を入力することで、整理されたレイアウトのメッセージを簡単に作成できます」。 1度の作成で設定できるカードタイプは1種類、カードは最大9枚です。
- 1つの用件に集中してほしい——セールの告知や新商品の発表はリッチメッセージ
- 候補を並べて比べてほしい——商品・店舗・スタッフの一覧はカードタイプ
- 文言を頻繁に直す——価格や在庫が変わる内容は、画像を作り直さずに済むカードタイプ
作り方はカードタイプメッセージの作り方、 APIのテンプレートメッセージとの違いはテンプレートメッセージとカードタイプの違いにまとめています。
リッチメニューとは役割が違う
リッチメニューは、配信のたびに流れていくリッチメッセージと違い、トークを開けばいつでもそこにある入口です。 予約・会員証のように繰り返し使う導線はリッチメニュー、期間のある告知はリッチメッセージ、と分けると役割がぶれません。
画像の寸法も、リッチメニューは大(2500×1686)と小(2500×843)で、リッチメッセージとは使い回せません。
クリックの計測 — 分析画面で見られること
結果は、分析の「メッセージ配信」で確認します。マニュアルには 「クリックの結果が表示されるメッセージフォーマットはURLを含むテキスト、リッチメッセージ、リッチビデオメッセージ、クーポン、リサーチ、カードタイプメッセージです」と記載されています (公式マニュアル「分析 - メッセージ配信」、2026年11月時点)。
| 指標 | マニュアルの定義 | リッチメッセージでの読み方 |
|---|---|---|
| インプレッション | 吹き出しの100%が表示された時点でカウント。表示されるたびに数える | 画像全体が画面に収まった回数 |
| クリック | 吹き出し内のURLがクリックされた回数 | URLごとに出る。どの枠かはURLで見分ける |
| クリック率 | クリック数をインプレッション数で割った数 | 人数ではなく回数どうしの比 |
各指標は配信から14日間集計されます。結果が20未満(1〜19)の場合、配信は実数値、開封は「0」、それ以外の指標は「ー」と表示されます。
枠ごとの反応を見分けるには、URLを分ける
クリックはURLごとに集計されるため、2つの枠に同じURLを設定すると、どちらが押されたかを分けられません。 同じページに送る場合でも、URLの末尾に枠を示すパラメータ(UTMパラメータなど)を付けておけば区別できます。 なお、メッセージ配信のマニュアルでは短縮URLの使用は非推奨とされています。
テキストのアクションは別の場所で追う
クリックは「URLごとのクリック」と説明されており、テキストのアクションが数えられるという記載は見当たりません(2026年11月時点)。 分析の「チャット / 自動応答」にある応答メッセージごとの回答数で間接的に追えますが、友だちが同じ言葉を手で打った場合も含まれます。
計測タグでコンバージョンまで追う場合
トラッキングのマニュアルで、タグによる計測ができないと明記されているのは「LINE VOOM、リッチメニュー、テスト配信」で、リッチメッセージは入っていません。 ただ、リッチメッセージを名指しして計測対象とした記述も見当たらないため(2026年11月時点)、 最初の本番配信のあとに、分析画面にコンバージョンの値が出るかを確かめてから本格的に使うのが確実です。 タグの設置手順はLINEのトラッキング設定にまとめています。
よくあるつまずき
- 社内の管理名が、友だちの通知にそのまま出た
アイテム名はプッシュ通知とトークリストに表示されます。リストのタイトルでもあるため、管理用の記号を入れるとそれが届きます。 対処:アイテム名は友だちに向けた1文にし、社内の区別は配信の台帳で管理する
- PCでは読めた文字が、スマートフォンでは潰れる
スマートフォンの画面幅は1040pxより狭いため、画像は縮小して表示されます。説明文を詰め込むほど1文字が小さくなります。 対処:画像の文字は見出し・期限・押した先に絞り、テスト配信を自分の端末で確認する
- あいさつメッセージのリッチメッセージを直したのに、古いまま届く
あいさつメッセージのマニュアルには「クーポンやリッチメッセージなど選択中のコンテンツの内容を更新した場合、自動で内容が反映されません」と記載されています。 対処:内容を直したら、あいさつメッセージ側で一度×ボタンで削除し、選び直す
- 縦長にしたら、インプレッションが付かない吹き出しが出た
マニュアルには、複数の吹き出しに縦に長いものが含まれると、インプレッションが発生しない吹き出しがあり得ると注記されています。 対処:1040×1850やカスタムの縦長は必要なときだけ使い、伝えたいことは画像の上部に置く
- テキストの枠を押しても、何も返ってこない
キーワード応答は完全一致で判定されます。テキストとキーワードが一文字でも違う、または応答メッセージが利用停止中だと返信されません。 対処:テキストはコピーと貼り付けでキーワードとそろえ、応答メッセージが利用中かを公開前に確認する
リッチメッセージに関するよくある質問
Q. リッチメッセージの画像サイズは何pxですか?
幅は1040pxです。公式マニュアルのテンプレート図では、高さは350・585・700・1040・1300・1850px、カスタムは520〜2080pxです。 「画像をそのまま適用する」場合は10MB以下です。ファイル形式は管理画面のマニュアルに記載が見当たりません(2026年11月時点)。
Q. リッチメッセージは何分割までできますか?
管理画面のテンプレート図では、正方形で最大6枠、1040×1850で最大8枠です。 それを超える分割は、Messaging APIのイメージマップメッセージ(アクション最大50件)で作れます。
Q. 通知やトーク一覧に表示される文言はどこで設定しますか?
作成画面の「アイテム名」です。公式マニュアルに「プッシュ通知やトークリストに表示」と記載されています。 作成済みリストのタイトルにもなるため、社内の管理番号を入れるとそのまま通知に出ます。
Q. リッチメッセージとカードタイプメッセージの違いは何ですか?
リッチメッセージは文字も含めて1枚の画像を自分で作り、区切りごとにアクションを割り当てる形式です。 カードタイプメッセージは4つのタイプの項目に写真と文字を入力し、最大9枚のカードを横に並べる形式です。 1つの用件を大きく見せるならリッチメッセージ、候補を並べて選んでもらうならカードタイプが向きます。
Q. リッチメッセージのクリック数はどこで確認できますか?
分析の「メッセージ配信」の詳細画面で、吹き出しごとのインプレッション・クリック・クリック率と、URLごとのクリックが見られます。 結果が20未満(1〜19)の指標は「ー」と表示されます。 テキストのアクションはURLではないため、応答メッセージの回答数などで別に追います。
Q. リッチメッセージを送ると通数は多くかかりますか?
数え方は変わりません。料金ページでは通数を「メッセージを送った回数」×「送った友だちの数」としています。 リッチメッセージは1吹き出しとして数えられ、管理画面からの1回の配信には最大3吹き出しまで入れられます。 通数の節約の考え方はLINE公式アカウントの料金を最適化するにまとめています。
まとめ
- リッチメッセージは画像そのものをボタンにする形式。通常の写真はタップで拡大されるだけ
- 先にメッセージアイテムとして作って保存し、配信の作成画面で選んで送る
- 画像は幅1040px固定。高さはテンプレートで決まり、「そのまま適用」は10MB以下
- アクションはリンク・クーポン・テキストの3種類。アクションラベルは読み上げに使われる
- アイテム名は通知とトーク一覧に出る文言。管理用の名前を入れない
- 1つの用件はリッチメッセージ、並べて比べるならカードタイプ、常設の入口はリッチメニュー
- クリックはURLごとに集計される。枠ごとに見たいならURLを分ける
標準機能だけでも、テンプレートの枠に沿ったリッチメッセージは十分に作れます。 枠に無い位置や数でタップ領域を置きたくなったら、Messaging APIか、それを使うツールを検討する段階です。 結果の読み方はLINE配信の指標まとめもあわせてご覧ください。
