あいさつメッセージの仕様 — いつ・何が・何個届くか
あいさつメッセージは、公式マニュアルで 「ユーザーがLINE公式アカウントを友だち追加した際に、メッセージを送ることができる機能です。」 と説明されています。
この記事はあいさつメッセージそのものの設定と文面に絞ります。 友だち追加から数日間の流れ全体の設計はLINEオンボーディング設計の極意、 2通目以降を自動で送る仕組みはステップ配信の教科書と LINEシナリオ配信の作り方で扱っています。
| 項目 | 仕様(2026年11月時点) |
|---|---|
| 送られるとき | 友だち追加したとき。設定を変えなければ、ブロックを解除したときにも同じ内容が届く |
| 吹き出しの数 | 最大5吹き出し(管理画面からの通常のメッセージ配信は1回に3吹き出しまで) |
| 使える形式 | テキスト、スタンプ、写真、クーポン、リッチメッセージ、リッチビデオメッセージ、カードタイプメッセージ。予約サービスと連携していれば予約フォームのリンク |
| 差し込み | 友だちの表示名とアカウント名 |
| 料金 | 配信通数にカウントされない |
| 経路ごとの出し分け | マニュアルに記載が見当たらない |
| 変更の反映 | 保存後に送るものから。送信済みのメッセージは変わらない |
出典:「あいさつメッセージを設定する」、 「アップデート情報 2024年2月」、 公式コラム「LINE公式アカウントのあいさつメッセージ|作成のコツや例文集」、 「料金プラン」、 「LINEで予約」(いずれも2026年11月時点)。
ブロック解除のときにも届く。止める設定はある
2024年2月のアップデート情報には 「これまであいさつメッセージは「友だち追加時」と「ブロック解除時」に自動配信されていましたが、ブロック解除時に配信しないオプション設定を追加しました。」 とあります。Web版の設定画面では 「ブロック解除されたときに再度同じメッセージを送信したくない場合は、チェックを入れてください。」と案内されています。 ただし同じ箇所に「一部状況により、はじめて友だち追加されたときかどうかが正しく判定されない場合があります」とも注記されているため、 この設定だけで初回限定の特典を1人1回に絞り切れるとは考えないほうが安全です。
- 初回限定の特典を載せている——チェックを入れる。解除のたびに特典が届く状態を避けられます。
- アカウントの案内だけを載せている——入れなくても困りません。戻ってきた人に、何が届くかを改めて伝えられます。
吹き出しは最大5つ
管理アプリ版のマニュアルには「最大5吹き出しまで設定することができます」とあり、公式コラムも「通常の「メッセージ配信」は3吹き出しまで」と補足しています。 5つは上限であって目標ではありません(文面の組み立て方)。
表示名を入れるなら、敬称と「届かないことがある」に注意
入力欄の横のボタンで、友だちの表示名とアカウント名を差し込めます。 公式コラムは、表示名だけでは呼び捨てになるため「「さん」や「さま」などの敬称を入れてください」としています。
表示名を含むメッセージは届かないことがある
マニュアルには「友だちの表示名を含むメッセージは以下のようなユーザーには送信されないことがあります」とあり、 例として「LINE公式アカウントと友だちでないユーザー、プライバシーポリシーに同意していないユーザー、など」が挙げられています。 届かないのが表示名を含む吹き出しだけなのか、あいさつメッセージ全体なのかは書かれていません。 特典やリンクのように必ず届けたい内容があるなら、表示名を使わないという選択もあります。
通数にカウントされず、経路での出し分けは無い
料金プランのページでは、LINEチャットの送受信・応答メッセージ・Messaging APIのReply APIとあわせて、あいさつメッセージが通数に「カウントされない」ものに挙げられています。 無料のコミュニケーションプラン(月200通まで・追加不可)でも、通数の残りを気にせずに使えます。
一方、店頭のQRコードから来た人とWeb広告から来た人で文面を変える設定は、マニュアルに見当たりません。 どの入口から来た人にも通じる文面にしておき、経路ごとの出し分けは別の機能で受け持ちます。
設定手順 — Web版と管理アプリ版
Web版(PC)
- [トークルーム管理]>[あいさつメッセージ]をクリックする。
- 送信設定のオプションで、ブロック解除のときに送らないかどうかを決める。
- メッセージフォーマットのアイコンから形式を選んで内容を入れる。表示名・アカウント名はボタンで差し込む。吹き出しは入力フォームを追加して増やし、矢印ボタンで並べ替え、×ボタンで削除する。
- プレビューで見え方を確かめ、「変更を保存」をクリックする。
管理アプリ
- 「あいさつメッセージ」を選び、メッセージを入力する。
- 必要に応じて「+追加」で形式を足し、「保存」を選ぶ。
- はじめて友だち追加されたときにのみ送る場合は、その設定を「オン」にする。
- 「設定」>「応答」で、あいさつメッセージが「オン」になっているかを確かめる。
応答設定がオフなら、保存しても届かない
応答設定のマニュアルには 「あいさつメッセージを「オフ」に設定している場合、あいさつメッセージを保存していても配信されません」と記載されています(2026年11月時点)。
実際の届き方は実機で確かめる
マニュアルにテスト配信の記述は見当たりません。プレビューのあと、まだ友だちになっていないスタッフの端末で友だち追加して、 表示名と敬称、吹き出しの順番と長さ、リンクやクーポンが開けるかを確かめます。 すでに友だちの端末でブロックと解除をして確かめる場合、初回のみ送る設定をオンにしていると届きません。
文面の組み立て方 — 5つを全部使わない
あいさつメッセージは、「このアカウントから何が届くか」を最初に約束する場所です。 特典も次の行動の案内も、この約束の上に乗せます。役割を決めて2〜3個に収めると、読む側が迷いません。
最初に伝えること — 名乗り・届く内容・頻度
- 誰からか——店名・ブランド名。
- 何が届くか——「新作の入荷」「予約の確認」「休診日のお知らせ」のように中身で書く。「お得な情報」だけでは伝わりません。
- どのくらいの頻度か——「月に◯回ほど」と、自社の配信計画で実際に送る回数を書く。
頻度を書くと、その数字が約束になります。「一般的に週◯回」のような借り物の数字は使いません。 計画が固まっていないなら、「◯◯が始まるときにお知らせします」のように届くきっかけで書きます。 回数の決め方は配信頻度と時間帯の決め方で扱っています。
特典は、追加してくれた理由に応える
店頭や広告で「友だち追加で◯◯」と案内しているなら、その特典はあいさつメッセージですぐに渡します。 あわせて、特典のあとに届く情報の中身も伝えます。特典を受け取ったあとに残る理由が無ければ、ブロックに進みやすいと考えられるからです。
次にしてほしい行動は1つに絞る
予約ページへのリンク、アンケート、商品を見せるカードタイプメッセージなどのうち、アカウントの目的に一番近いものを1つだけ置きます。 好みを聞くアンケートの設問は、最小版2問・標準版5問のテンプレートとLINEでアンケートを取る方法が参考になります。
「『予約』と送ってください」のようにキーワード応答へ誘導する方法もあります。 ただし応答メッセージのキーワード応答は 「設定したキーワードと完全一致するメッセージを受信したときに応答メッセージが送信されます」とされています。 送ってほしい言葉をかぎ括弧で示し、「予約したい」のような言い換えも同じ応答のキーワードに登録しておきます(1つの応答メッセージに51個まで、2026年11月時点)。
ブロックされにくい書き方の考え方
最初の約束と実際に届く内容のずれは、ブロックのきっかけになりえます。次の4点を確かめます。
- 約束と実際をそろえる——予告した内容と頻度のとおりに配信する。
- 入口を選ばない——来店前の人、Webで見つけた人にも通じる書き方にする。
- 長くしない——詳しい情報はリンクやリッチメニューに逃がす。
- 問い合わせの受け方を書く——チャットで返すのか電話なのか、返信できる時間帯を添える。
効果は一般的な目安ではなく、自社の数字で確かめます(公開後の見直し)。 配信全体の考え方はブロック率を下げる配信設計を参照してください。
業種別の例文 — 5業種
当サイトで作った雛形です。〈 〉を自社の内容に置き換えてください。 「〈表示名〉」は管理画面の「友だちの表示名」ボタンで差し込む位置、「◯回」は実際の配信計画に合わせて埋める箇所です。 書き方の例であり、反応を約束するものではありません。
吹き出し1:テキスト 〈表示名〉さん、〈店名〉です。友だち追加ありがとうございます。
日替わりランチの献立と、季節の限定メニューが始まる日を、月に◯回ほどお知らせします。
吹き出し2:クーポン 〈次回のご来店で使える特典〉/有効期間〈期間〉
吹き出し3:テキスト ご予約は画面下のメニューの「予約」から、営業時間と地図は「お店の情報」からどうぞ。
- 店内で追加した人は来店中、看板のQRコードから追加した人は来店前です。来店を前提にしない書き方にします。特典は次回の来店で使えるものにすると、次に来る理由になります。
- 常連づくりまでの設計は飲食店のLINE公式アカウント活用と飲食店の活用例を参照してください。
吹き出し1:テキスト 〈表示名〉さま、〈サロン名〉です。ご登録ありがとうございます。
ご予約の確認と前日のお知らせ、季節のケアのご案内をお送りします。ご案内は月に◯回ほどです。
吹き出し2:テキスト ご予約は「予約」と送っていただくか、画面下のメニューからどうぞ。
お悩みやご希望のメニューは、このトークにそのまま書いてください。営業時間内にスタッフがお返事します。
- 「予約」に応えるキーワード応答を先に作り、「予約したい」なども登録します。相談をチャットで受ける体制はチャット運用の記事を参照してください。
- 来店後のフォローまでは美容室・サロンのLINE活用と美容サロンの活用例にまとめています。
吹き出し1:テキスト 〈医院名〉です。友だち追加ありがとうございます。
休診日のお知らせと、ご予約に関するご連絡をお送りします。
吹き出し2:テキスト ご予約・変更は〈予約ページ〉から、または診療時間内にお電話〈電話番号〉でお受けしています。
LINEのトークでは、症状や治療内容のご相談にはお答えしていません。お急ぎの場合はお電話ください。
- 特典は入れていません。医療機関の発信には医療広告の規制が関わるため、確認事項は歯科・クリニックのLINE活用を参照してください。
- トークで受けない用件を先に書いておくと、返信できない相談への対応がぶれにくくなります。活用シーンはクリニックの活用例にあります。
吹き出し1:テキスト 〈ショップ名〉の公式LINEです。友だち追加ありがとうございます。
新作の入荷と、友だちにだけお知らせするセールの日程を、月に◯回ほどお届けします。
吹き出し2:クーポン 〈オンラインストアで使える特典〉/クーポンコード〈コード〉/有効期間〈期間〉
- LINEのクーポンには任意のクーポンコードやバーコードを表示できます。ストアでの使い方は、クーポンの「利用方法」の欄に書きます。
- ストアへのリンクのURLにパラメーターを付けておくと、Web解析ツールであいさつメッセージ経由の訪問を分けて見られます。活用シーンは小売・ECの活用例にあります。
吹き出し1:テキスト 〈教室名〉です。友だち追加ありがとうございます。
体験レッスンの空き状況と、休講・振替などの教室からのお知らせをお送りします。
吹き出し2:テキスト 体験レッスンのお申し込みは〈申込ページ〉からどうぞ。
料金やクラスの選び方を知りたい方は「体験」と送ってください。よくあるご質問をお返しします。
- 子ども向けの教室では、友だち追加するのは保護者です。保護者に向けた言葉づかいにします。
- 「体験」のキーワード応答に、料金・持ち物・クラスの選び方など問い合わせの多い内容をまとめます。活用シーンはスクール・習い事の活用例にあります。
クーポンを載せるときの注意 — 終了・差し替え・二重配布
クーポンのマニュアルと あいさつメッセージのマニュアルの記述をまとめます(2026年11月時点)。
| 場面 | マニュアルの記述 | あいさつメッセージでの意味 |
|---|---|---|
| 保存したあと | 「一度保存されたクーポンの削除・編集が不可になります。」 | 内容を変えるには新しいクーポンを作る |
| 終了にしたとき | 終了は取り消せず、「有効期間内でもクーポンを閲覧・使用できなくなります。」 | 受け取ったばかりの人も使えなくなる |
| 置いたまま終了したとき | 「終了のステータスのクーポンがユーザーに配布される可能性があります。配布を中止する場合は、各画面から終了ステータスのクーポンを削除してください。」 | 終了だけでは配布は止まらない。あいさつメッセージから外す |
| 選択中のものを変えたいとき | 内容を更新しても「自動で内容が反映されません」。×ボタンで削除し、改めて選択する | 差し替えは、外して選び直す |
有効期間を過ぎたクーポンがあいさつメッセージに残っていた場合の表示は、マニュアルに記載が見当たりません。 また、有効期間を日付で区切ると、終わり際に追加した人ほど使える日数が短くなります。 期限の前に差し替える段取りを決めておきます。
- 新しいクーポンを作る。保存後は直せないため、有効期間・使用回数・利用方法を保存前に見直す。
- あいさつメッセージの画面で古いクーポンを×で外し、新しいクーポンを選んで保存する。
- 古いクーポンを終了するかを決める。マニュアルは、有効期間内の終了が「既に配布済みのユーザーとのトラブルやお問い合わせにつながる可能性」に触れている。
- 新しいクーポンの期限より前に、次の差し替え日を予定に入れる。
初回限定の特典なら、クーポンの「使用回数」と、あいさつメッセージの初回のみ送る設定(仕様)をあわせて使います。
景品表示法で確かめておくこと
特典の形によっては景品表示法の景品規制が関係します。消費者庁のQ&Aでは、自店で次回以降に使える割引券を購入者にもれなく渡す場合、 取引通念上妥当と認められる基準に従っていれば「正常な商慣習に照らして値引と認められる経済上の利益に該当し景品類に含まれず、景品規制の対象とはなりません」とされています (「景品類ではないもの」Q37)。 一方、「ドリンク1杯無料券、ケーキ1個引換券」のような特定の商品と引き換える券は総付景品の規制の対象とされ (「総付景品について」Q122)、 限度額は取引価額1,000円未満なら200円、1,000円以上なら取引価額の10分の2です (「景品規制の概要」、いずれも2026年11月時点)。 抽選で配る値引券は、値引とは認められず一般懸賞の規制の対象とされています(「景品類ではないもの」Q46)。 これらは購入者への提供を例にした回答で、購入を伴わない友だち追加だけの特典にそのまま当てはまるかは書かれていません。
来店者に特典を渡す場合は飲食店のLINE公式アカウント活用、クーポンの決め方はクーポン作成方法で整理しています。迷う特典は、実施前に専門家に相談してください。
あいさつメッセージだけでは足りないとき
あいさつメッセージは、友だち追加のときに1回届くだけです。それ以外は別の機能で受け持ちます。
| やりたいこと | 使う機能 | 注意すること |
|---|---|---|
| 翌日以降に続きを送る | ステップ配信(開始条件「友だち追加」) | 待ち時間は1〜30日の日単位。通数にカウントされる |
| 経路ごとに続きを変える | ステップ配信の開始条件で追加経路を選ぶ | 1通目のあいさつメッセージは全員共通のまま |
| 返信のキーワードに答える | 応答メッセージ(キーワード応答) | 完全一致で反応する。通数にカウントされない |
| いつでも見られる入口を置く | リッチメニュー | 管理画面で設定できるのは全員共通のメニュー |
| 1通目そのものを出し分ける | Messaging API、または外部ツール | 開発か、ツールの導入が要る |
翌日以降はステップ配信でつなぐ
ステップ配信は、 「友だち追加したユーザーに対して、あらかじめ用意しておいた内容・タイミング・期間でメッセージを自動配信できる機能」です。 開始条件を「友だち追加」にすると、対象にする追加経路も選べます。待ち時間は日単位なので、 追加の直後はあいさつメッセージ、翌日以降はステップ配信と役割を分けると組みやすくなります。
ステップ配信のメッセージは「課金対象のメッセージとしてカウントされます」とマニュアルにあります。 特典の案内やアカウントの説明のように一度届けば足りる内容は、あいさつメッセージに寄せると通数を使いません。 なお、ステップ配信では「ブロック解除をした場合は新規追加とみなされます」とされており、あいさつメッセージの設定とは扱いが別です(2026年11月時点)。 常設の入口の作り方はリッチメニュー設計ガイドで扱っています。
1通目を自社の仕組みから返す
Messaging APIでは、フォローイベントが 「LINE公式アカウントが友だち追加またはブロック解除されたことを示すイベントです。フォローイベントには応答できます。」と説明されています。 ブロック解除かどうかを示すfollow.isUnblockedも含まれますが、 「「友だち追加」および「ブロック解除」の完全な正確性を保証するものではありません」と注記されています (Messaging APIリファレンス)。 応答に使うReply APIは、通数にカウントされません。
管理画面のあいさつメッセージとAPIは併用もできますが、開発者向けドキュメントは、どちらの応答なのか混乱することがあるため、 初めてボットを作るときはあいさつメッセージをオフにしておくことを勧めています (「ボットを作成する」、2026年11月時点)。 追加直後の1通目を、管理画面とAPIのどちらが送るのかを決めておきます。
開発をせずに出し分けたい場合は、外部ツールを使う選択肢もあります。 たとえばEngage Ch®の流入経路分析では、流入元ごとに固有のQRコードやURLを発行し、 流入元に応じてウェルカムメッセージやシナリオ配信を切り替えられます。
公開後の見直し — 見る画面と比べ方
あいさつメッセージ単体の開封やクリックを見る分析画面は、マニュアルに記載が見当たりません(2026年11月時点)。 次の画面を組み合わせて確かめます。
| 見るもの | わかること | 注意 |
|---|---|---|
| 分析>メッセージ通数 | あいさつメッセージで送った通数 | 開封やクリックは出ない |
| 分析>友だち>追加経路 | 経路ごとの友だち追加数とブロック数 | ブロック数は選択期間中のもので、その期間に追加した人に限らない。日ごとに20以上の友だち追加が無いと、その日の数値は出ない |
| 分析>クーポン | クーポンが開かれた経路(「あいさつメッセージ」を含む)、獲得・使用の数 | 利用環境によって重複してカウントされる場合がある |
| Web解析ツール | リンクから来た訪問とその後の行動 | リンクのURLにパラメーターを付けておく |
出典:「分析 - メッセージ通数」、 「分析 - 友だち」、 「分析 - クーポン」(2026年11月時点)。
文面を変えたら変えた日と内容を記録し、一度に変えるのは1か所にします。 ブロック数やクーポンの使用数は、変更の前後で同じ長さの期間で比べます。 ブロック数には古い友だちのブロックも混ざるため、差が小さいときは期間を延ばして見てください。追加経路の画面の読み方はLINE友だち追加経路の分析方法にまとめています。
よくあるつまずき
- 保存したのに、あいさつメッセージが届かない
応答設定であいさつメッセージがオフだと、保存していても配信されません。 対処:「設定」の「応答設定」で、あいさつメッセージがオンかを確かめる
- 終了したはずのクーポンが配られ続ける
あいさつメッセージに設定したまま終了すると、終了のステータスのクーポンが配布される可能性があります。 対処:先にあいさつメッセージから外して新しいクーポンを選び、そのあとで古いものを扱う
- ブロックと解除のたびに、初回特典が届く
初期の扱いでは、ブロック解除のときにも同じあいさつメッセージが届きます。 対処:「はじめて友だち追加されたときにのみ送信する」と、クーポンの使用回数を設定する
あいさつメッセージに関するよくある質問
Q. あいさつメッセージは配信通数にカウントされますか?
カウントされません。料金プランのページで、LINEチャットの送受信・応答メッセージ・Reply APIとあわせて「カウントされない」メッセージに挙げられています(2026年11月時点)。 無料のコミュニケーションプランでも、通数の残りを気にせずに使えます。
Q. ブロックを解除した人にもあいさつメッセージは届きますか?
初期の扱いでは届きます。2024年2月に「はじめて友だち追加されたときにのみ送信する」設定が追加され、これを使うとブロック解除のときには送られなくなります。 ただし、初めての友だち追加かどうかが正しく判定されない場合があるとマニュアルに注記されています。
Q. あいさつメッセージの吹き出しは何個まで設定できますか?
最大5吹き出しです。管理アプリ版のマニュアルと公式コラムに記載があります。 管理画面からの通常のメッセージ配信は1回に3吹き出しまでなので、あいさつメッセージのほうが多く入れられます。
Q. 友だち追加の経路ごとに、あいさつメッセージの文面を変えられますか?
あいさつメッセージのマニュアルに、経路ごとに文面を変える設定の記述は見当たりません(2026年11月時点)。 2通目以降なら、ステップ配信の開始条件を「友だち追加」にして追加経路を選ぶことで変えられます。 1通目そのものを変えるには、Messaging APIか外部ツールが必要です。
Q. あいさつメッセージを変更すると、すでに送ったメッセージも変わりますか?
変わりません。マニュアルには「送信済みのあいさつメッセージの内容は変更されません」とあります。 また、選択中のクーポンやリッチメッセージの内容を更新しても自動では反映されないため、一度削除して選び直します。
まとめ
- あいさつメッセージは友だち追加のときに自動で届き、配信通数にカウントされない
- 初期の扱いではブロック解除のときにも届く。初回限定の特典があるなら、初回のみ送る設定を使う
- 吹き出しは最大5つ。2〜3個に収め、1つ目に名乗り・届く内容・頻度を書く
- 表示名には敬称を付ける。表示名を含むメッセージは届かない相手がいる
- 経路ごとの出し分けは無い前提で、どの入口から来た人にも通じる文面にする
- クーポンは保存後に直せず、終了も取り消せない。新しいものを作って選び直してから、古いものを扱う
- 翌日以降はステップ配信、常設の入口はリッチメニュー、1通目の出し分けはMessaging APIか外部ツール
まず1つ目の吹き出しに「誰から、何が、どのくらい届くか」を書き、実機で届き方を確かめてください。 友だち追加そのものを増やす施策は友だちを増やす7つの施策をあわせてご覧ください。
